認知症の始まりは嗅覚!ローズマリーに予防効果が!

認知症の初期症状は物忘れよりも嗅覚に現れると言われています。逆に嗅覚を刺激すれば予防になりそうです。

認知症専門医の鳥取大学医学部の浦上教授によると「認知症は脳の神経細胞に障害が起き記憶を司る海馬の働きが阻害されることでおきるが、海馬はニオイを感知する神経と密接に連携しているため、嗅覚を刺激することで海馬が活性化され認知症が予防できる」とのことです。rosemary

嗅覚を刺激するにはアロマセラピーが最適で、中でも昼はローズマリーカンファー、夜はラベンダーという組み合わせが最も認知症の予防・改善に効果があったそうです。

香りをかぐにはティッシュペーパーや脱脂綿にアロマオイルを数滴たらし、毎日約2時間程かぐと効果がありますが、忙しい人はアロマペンダントというものを使うと便利だそうです。ただし、ローズマリーカンファーやラベンダーはてんかん、高血圧、妊婦、乳幼児には注意が必要だとのことです。

その他の予防に、右利きの人が左手を使って脳を刺激する「逆の手運動」と、食材としては「青魚」の他に「羊の肉」が認知症予防に効果的なカルニチンを牛肉の3倍、豚肉の9倍含むとして摂ることを勧めています。(あなたの健康百科より)